はてなでデザイナーをしているswimy1113です。
今は産休中ですが、はてなスタッフアドベントカレンダー2015の12月4日の記事を書きます!advent.hatenablog.com
今日は、妊娠中にはてなで働いていたことを書こうと思います。
妊娠がわかったのは今年の5月初旬。友人の結婚式に参列した日の夜でした。わかった瞬間は、これからの仕事のこと、控えているリリースのことなどが頭を駆け巡りました。特に控えているリリースについて、「この仕事最後までやりとげたい..!」という気持ちが大きかったので、つわりが重かったときに引き継ぎが必要になるかもということが気にかかりました。
(同時に、結婚式でシャンパンやワインも飲んでたので赤ちゃんも心配になりました..)
上司への報告は、会社の来期の体制決定時期がちょうどかぶっていたので、安定期に入るちょっと前に報告をしました。ちょうどつわりの症状がでてきたかも..くらいだったように思います。
リリースを控えた大変な時期だったにもかかわらず、上司から「おめでとうございます!」という言葉と、今後のスケジュールについて親身に相談にのってもらえて、すごく助かりました。
心配していたつわりは幸い思っていたより重くなく(いつもより疲れやすい、眠い、特定の香りが気持ち悪い、ふらつく..などは日によってありましたが)普通に仕事を続けることはできました。リリースも無事できて一安心。
ひどい人は嘔吐がひどくてつわり休暇を取らざるを得ない状態になった人など話に聞いていたので、運が良かったなーと思います。
風疹の心配
最近では『コウノドリ』の漫画*1などでもとりあげられていましたが、妊娠中に母体が風疹にかかると胎児に障害がでたりするリスクがあります。私は風疹の予防接種をうけていたにもかかわらず、最初の血液検査で風疹の抗体が少ないという結果が出てしまいました。お医者さんから人混みに入らないようにするのと、風疹の人には近づかないようにと伝えられました。注射を受けていても抗体がつかない体質の人もいるんですね!
なるべく人混みには入らないようにしていたんですが、ちょうどそのときが祇園祭の時期。祭りが好きなので屋台の焼きそばと漬け物キュウリが食べれなかったのが残念で仕方なかったです...帰宅の途中、烏丸御池の交差点からにぎやかな烏丸通りを愛おしげに見つめながら帰りました。
会社の同僚にも風疹の話をしたら、少し風邪っぽい人はこまめにマスクをつけてくれたりして気をつかってくれました。たとえ風疹じゃなかったとしても、一度風邪にかかると薬を飲めなくて治りにくいということもあるので、マスクをしてくれていたのは申し訳ないながらもとてもありがたかったです。
妊娠中のできごと
普段は特に以前と変わらず仕事していましたが、お腹が大きくなってきて、見た目も妊婦っぽくなってきたときにこんなことがありました。
おおげさすぎる..(笑)
これは冗談まじりという感じですが、日常的に細かいこといろいろ気を使ってもらってました。
例えば所属しているチームでは、毎日夕方に軽いミーティングを小スペースでするのですが、そのときに最後に座っても一番座り心地の良いソファ席があいてる...!!など。(他の椅子は堅くて背もたれが無い)
これも風疹の対応同様、申し訳ないながらありがたいという気持ちでいっぱいです。
無事産休へ
今では無事仕事の方も終え、現在は産休に突入しています。
会社で妊娠したことを話したら、オススメの本を貸していただいたり育児グッズをいただけたり..。
予定通り産休をむかえられたのも、チームメンバーや会社の人たち、そして周りの家族が支えてくれたおかげだなーと思っています。
「はてな」に関するエントリなのに産休のことばっかり書いてしまいましたが、結局何が言いたかったのかというと、この会社で産休とれて良かった!ということを言いたかった。
いろいろ心配事を書きましたが、まだまだ産むまでは心配事の耐えない日々が続いています。
ちょうどこの前の検診で、へその緒が首に巻き付いてると言われてしまいました..しかも逆子の状態で!よくあることらしいけど心配!
こんな調子では産むまではというより、産まれてからも心配は続きそうですが..今は無事うまれてきてくれることを願うばかりです。
明日のアドベントカレンダーは id:mazco さんです!